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記事一覧

食べる女

まさかの「蚤オチ」のあと、「燃オチ」を被せてくるとは思わなかったでしょう。なんとか 「廓日記」終える事が出来ました。今日からは 「食」に関するつぶやきです。先日 「正太郎独演会」の打ち上げの席で「今度 女優が食べて食べて食べまくる映画が公開されるそうです。色っぽいと思いません。 観に行こうと思ってます。」「なんで 色っぽいんだ?」「だって、女優が食べて食べて食べまくるんですよ。色っぽいじゃないです...

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廓日記 エピローグ

長らく お付き合いくださり有難うございました。ある青年が 若い頃部屋を借り 蚤が湧いた話。ただそれだけの話しでした。そんな 彼もなんとか卒業することができ 無事就職もできました。2年間関西で修業を積んで 長崎に帰って来て数年経ったころの夜です。私は 仕事仲間と銅座(長崎の歓楽街)で呑んでいるとけたたましいサイレンの音。緊急自動車のように波長の変わる音ではなく、固定のサイレン音です。火事です。近くの...

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廓日記 その拾伍

私とCとが その元廓屋敷に引っ越しして かれこれ2・3か月になろうかという 午前のことです。3階から バタバタと階段を鳴らして下りてくるもの。あの足音はCに違いありません。他の住民は みんな静かなのに 無粋な奴です。私の部屋のドアを 勢いよく開けると「出た!出た!でた」「何が 出たんや?」「だから、出たんや」「落ち着け、何が出たんや」「のみ。ノミ。蚤が出たんや」「はぁ~。ノミ?雌猫でも連れ込んだんと違...

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廓日記 その拾四

ある日の 丑三つ時。ところは この廓屋敷の1階か どこかの空き部屋です。ここで 私とC以外の住民が集まりまして お茶会です。お茶うけは 彼岸饅頭。「ねぇ、此の饅頭 痛んでない?」「大丈夫よ。幽霊が食中毒なんて聞いたことない。 それよりも、今度入ってきた2階と3階の学生さん どぉう思う?」「どぉって、なによ」「いや、彼らこのままにしてたら 絶対に夜の街に溶けてしまうような気がするのよ」「あぁ、溶ける...

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廓日記 その拾参

昨日 師匠から「正太郎独演会」の打ち上げの後「何で 勘春は学校卒業出来たんだ?」との質問があり 詳しくご報告いたします。私も 全く学校に行かず卒業したわけではありません。そこそこ 学校に行かなかった初期、殆ど学校に行かなかったその後、毎日だが半日だけ出席した中期、ほぼ 毎日 学校に行ってた後期、そして、同級生達が卒業し 地元・就職先に赴任した後 私は 学校には行かないがアパートに籠って24時間課題制...

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第8回 春風亭正太郎独演会

本日ご来場いただきましたお客様 誠にありがとうございました。絶対に ご満足いただけたことと思っています。(←前座の評価はコレには 入っていません)詳しい内容は 「勘朝のときどき日記」をお読みください。内浜落語会の商店街寄席は 我々会員の寄席ですが 時々はこのようなプロの噺家さんを招いての落語会があります。当然のことながら 福岡のお客様に紹介したいが為なのですが 本当は 我々が皆様以上に聴きたいと思...

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廓日記 その拾弐

私達が何で 卒業出来たかと 不安がる方が二人ほどいてるので演出上 道は外れますが 先もってネタバラシです。我々 ある事件以来ここを逃げ出し 学校の近くにアパートを借りました。それからは 毎日のように学校に行き 学校経由でのパチンコ屋への通勤です。それでも 当然の如く この瑕疵はノリかかってきます。先ず 4年生になり 第一の瑕疵がきました。パチンコにも行かず 毎日学校です。私の必勝法は 過去のデータ...

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廓日記 その拾壱

今日の日記は休もうかと思っていましたが 師匠から「いつ学校行ってたんだ?」の質問があり急遽投稿です。まず 質問のお答えですが この当時でも最低週に一度は 学校に顔をだしていました。どうしても 出欠をとる授業とか レポートの期限とかの情報収集です。ただ この先 この廓で事件があり 二人してそこを逃げ出し 学校の近くのアパートを借りた後は毎日 学校に行っていました。朝 学校に行き一つぐらい授業に出て ...

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廓日記 その拾

明けても暮れても パチンコの日々です。土日は 客が多いので休みです。また 2週に一度水曜日か木曜日が定休日だったのでその日は学校の学食のお昼でした。パチンコの日は 近くのパン屋さんで菓子パンを買ってのお昼です。夜 11時の閉店の蛍の光♪♪を聞いての帰宅。帰りの途中に 丸山公園の向かいに天ぷら屋がありそこで晩飯。カウンターだけの5・6席の店でした。天ぷら屋ですが 表の看板は「天丼」と書いてあるだけで、客の...

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廓日記 その九

パチンコ漬けの 廓生活でした。前にも書きましたが アナログパチンコは毎日通えば誰でも勝てました。その必勝法の発表です。まず 店の浮気をしないこと。そして、島も浮気しないことです。島というのは パチンコの台3~40台が取り付けてある1グループのことです。同じ店の 同じ島(素人は2~3島)の台しか打たないことです。そうすれば 大体そこの台全部の癖が身をもって分かってくるものです。昔の釘師は 毎日店全部の台の...

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もの造り

今日は 「廓日記」では ありません。遅い時間ですが たまには私も仕事をしています。仕事は 小一時間前に終えたのですが アドレナリンが納まりません。眠れないので ゆっくりアルコールで クールダウン中です。TVを肴に観ても 深夜のTVって面白くないですね。昔は 青年を惑わすような面白い(ドキドキする)番組があったのに、寂しい限りです。TVを消して そんななか 昨日の記事を読み返し ちょっと補足をしておきます...

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廓日記 その八

廓屋敷での日々の生活模様です。とわ言うものの パチンコ80%の生活です。昔のパチンコは 毎日行けば誰でも勝てたんです。私は 学生時代 義理有って断れないアルバイトを4年間通算で3日しただけで アルバイトらしいアルバイトはしたことがありません。生活費は 仕送り。日々の飲み代、デート代、休みの時の旅行代はみんなパチンコの上りです。入学して暫くたったころ 先生のゼミ紹介がありました。ゼミの紹介をひとしきり終...

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廓日記 その七

こんなつぶやきにも ファンの方ができました。その方から「もう いい」と言われるまでは 暫く書き続けましょう。夢か幻の廓生活です。何処までが夢か どこまでが幻か分からない日々でした。ただ しっかりと現世の世界だと分かる記憶もあります。暫くは その現実の世界をお伝えします。春に引っ越し 春休みも明け 学業の日々が始まりました。学校は 一山向こうにあります。「おい、学校に行くぞー。乗っていくやろう」と勘...

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廓日記 その陸

日記は 続きます。元廓屋敷 Cと勘春以外の住民 夫婦・恋人・愛人(?)に子どもの一家族を紹介しましたがCも私も 彼らの声・生活音は 毎晩のように聞いたのですが その顔を見たことがありません。こう書いて改めて思い出すと 私は彼ら以外の住民の顔を見たこともなく声も聞いたことがありませんでした。気配だけは感じていました。・・・・えぇぇ、他の住民居てんの?今度 Cに逢った折 他の住民に会ったかどうか聞いてみ...

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廓日記 その伍

「廓日記」こちら側だけの興で続けていましたが 「つまらねぇ~」と誰も読んでいないのかなぁ?読者も離れたのかな?と思い 暫く休憩するつもりでしたがなんと リクエストが有ったのです。一人でも読んで しかも共感していただけるなら 続けるほかありません。怪談噺をマンホールに掛けたところまで話しましたが、人間の耳ってよくできているものです。引っ越して2晩は眠れなかったのですが 3日目にはCも勘春も熟睡です。...

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からす

昨日は 知人からの相談で現場調査に行きました。前に 何度か行ったことはあったのですが 昨日の暑さ 頭の中も煮えていて路に迷い あっちにフラフラ こっちにフラフラ。(因みに夜もフラフラしていますが あれは散歩です。見かけても通報不要です)町中で所々日影があり、更にお茶を持っての行軍でもこんなにキツイのに昔見た映画の中での 陰も水も全くない砂漠での遭難シーン あの映画のリアリティーやっと実感することが...

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釈迦の手の内

「廓日記」長々書きましたが どうも滑ったようで あんまり面白くなかったようなので暫く お休みです。がらり趣向変えです。一昨日 夕方自転車で街を走っておりますと 後ろの方で子供の泣き声です。結構 大きな声で泣き叫んでいます。これは 子供虐待か? まさか拉致、誘拐ではなかろうと振り向くと子供の姿はありません。ただ 30代の女性が涼しい顏で自転車を漕いでいます。その女性の自転車が 近づいてくるにつれ子供の...

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廓日記 その四

さあ 今日は「廓日記」前半部の1番ピークどころです。R18の表現があります。自己責任でお読みください。あまりリアルに描くと 怖がって終いまで読んでいただけなるかもしれないので今日は TVドラマ・映画の演出風にお伝えします。終いまで どうぞお付き合いください。その元廓屋敷に引っ越したその日私 勘春は 寂しい女の汗と涙の浸み込んだ大きなベッドで寝たのです。(回想シーン)「スナック魔笛」の雇われママ麗子は そ...

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廓日記 その参

いよいよ 不動産屋共々元廓屋敷見学です。物件は 木造3階建て。貸し部屋は2階と3階です。1階には 縦格子。窓は改修され板壁になっておりました。以前は ここが映画やなんかでよく見る 吉原の女郎の顔見せ部屋(飾り窓)だったのか?それとも廓オーナーや女性の生活の場だったのかもしれません。どちらにしても1階には 何が有ったのか不明です。道路から玄関の格子戸を入っると すぐに「ここで靴を脱いでください。靴はこの...

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廓日記 その弐

いよいよ 元廓に引っ越しです。その前に 急ですがここでもう一人の関係者の登場です。同じ下宿の間借り人で 彼も「ここを出ます」と宣言した輩です。彼にはまた別の会にちょくちょく登場してもらいますが 彼は「竿師」です。「竿師」の意味が分からない方 ご自分でお調べ下さい。ただし 18歳以上の方だけです。悪い印象の意味しか出てこないと思いますが いい意味での「竿師」です。私のその後の人生で もう一人の「竿師」...

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廓日記 その1

まず なんで私が 元廓屋敷に間借りをするようになったかという辺りからお話ししましょう。当事の大学生の生活の場というのは 大学の寮か 民間住宅の空き部屋を借りるというのが相場でした。今のように 学生相手のワンルームなんてありません。殆どの学生が 共同トイレ・共同洗面・共同流し・共同風呂の六帖間か四畳半での世界です。それに朝夕の食事がついているのが下宿でした。上村一夫・神田川・松本零士・漫画家残酷物語...

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「廓日記」先ずは前説

私 書き出すとついつい一話完結、伸びても上下2巻で納めたくなります。師匠から「話が長すぎ。短くまとめろ」と注意されるんですが無意識に 余命の短さに追われてるのか 完結までもっていきたい欲望にかられます。本当は 夜が明けると昨日の事を忘れる日々なので 思い立ったらオチまで、これが原因なのでしょう。しかし、「廓日記」これを一話にまとめると 徹夜になるので 今回は何話かに分けさせて貰います。師匠は 只今...

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