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記事一覧

廓日記 その伍

「廓日記」こちら側だけの興で続けていましたが 「つまらねぇ~」と誰も読んでいないのかなぁ?読者も離れたのかな?と思い 暫く休憩するつもりでしたがなんと リクエストが有ったのです。一人でも読んで しかも共感していただけるなら 続けるほかありません。怪談噺をマンホールに掛けたところまで話しましたが、人間の耳ってよくできているものです。引っ越して2晩は眠れなかったのですが 3日目にはCも勘春も熟睡です。...

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からす

昨日は 知人からの相談で現場調査に行きました。前に 何度か行ったことはあったのですが 昨日の暑さ 頭の中も煮えていて路に迷い あっちにフラフラ こっちにフラフラ。(因みに夜もフラフラしていますが あれは散歩です。見かけても通報不要です)町中で所々日影があり、更にお茶を持っての行軍でもこんなにキツイのに昔見た映画の中での 陰も水も全くない砂漠での遭難シーン あの映画のリアリティーやっと実感することが...

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釈迦の手の内

「廓日記」長々書きましたが どうも滑ったようで あんまり面白くなかったようなので暫く お休みです。がらり趣向変えです。一昨日 夕方自転車で街を走っておりますと 後ろの方で子供の泣き声です。結構 大きな声で泣き叫んでいます。これは 子供虐待か? まさか拉致、誘拐ではなかろうと振り向くと子供の姿はありません。ただ 30代の女性が涼しい顏で自転車を漕いでいます。その女性の自転車が 近づいてくるにつれ子供の...

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廓日記 その四

さあ 今日は「廓日記」前半部の1番ピークどころです。R18の表現があります。自己責任でお読みください。あまりリアルに描くと 怖がって終いまで読んでいただけなるかもしれないので今日は TVドラマ・映画の演出風にお伝えします。終いまで どうぞお付き合いください。その元廓屋敷に引っ越したその日私 勘春は 寂しい女の汗と涙の浸み込んだ大きなベッドで寝たのです。(回想シーン)「スナック魔笛」の雇われママ麗子は そ...

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廓日記 その参

いよいよ 不動産屋共々元廓屋敷見学です。物件は 木造3階建て。貸し部屋は2階と3階です。1階には 縦格子。窓は改修され板壁になっておりました。以前は ここが映画やなんかでよく見る 吉原の女郎の顔見せ部屋(飾り窓)だったのか?それとも廓オーナーや女性の生活の場だったのかもしれません。どちらにしても1階には 何が有ったのか不明です。道路から玄関の格子戸を入っると すぐに「ここで靴を脱いでください。靴はこの...

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廓日記 その弐

いよいよ 元廓に引っ越しです。その前に 急ですがここでもう一人の関係者の登場です。同じ下宿の間借り人で 彼も「ここを出ます」と宣言した輩です。彼にはまた別の会にちょくちょく登場してもらいますが 彼は「竿師」です。「竿師」の意味が分からない方 ご自分でお調べ下さい。ただし 18歳以上の方だけです。悪い印象の意味しか出てこないと思いますが いい意味での「竿師」です。私のその後の人生で もう一人の「竿師」...

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廓日記 その1

まず なんで私が 元廓屋敷に間借りをするようになったかという辺りからお話ししましょう。当事の大学生の生活の場というのは 大学の寮か 民間住宅の空き部屋を借りるというのが相場でした。今のように 学生相手のワンルームなんてありません。殆どの学生が 共同トイレ・共同洗面・共同流し・共同風呂の六帖間か四畳半での世界です。それに朝夕の食事がついているのが下宿でした。上村一夫・神田川・松本零士・漫画家残酷物語...

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「廓日記」先ずは前説

私 書き出すとついつい一話完結、伸びても上下2巻で納めたくなります。師匠から「話が長すぎ。短くまとめろ」と注意されるんですが無意識に 余命の短さに追われてるのか 完結までもっていきたい欲望にかられます。本当は 夜が明けると昨日の事を忘れる日々なので 思い立ったらオチまで、これが原因なのでしょう。しかし、「廓日記」これを一話にまとめると 徹夜になるので 今回は何話かに分けさせて貰います。師匠は 只今...

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