FC2ブログ

記事一覧

演芸論

今日は 一寸真面目に演芸論です。
前にも書きましたが 私に このブログを書くようにと業務命令されたのは 初代師匠なのです。
「落語の話題は無理ですよ」
「あぁ 落語以外でいいから」
との事でしたが たまには演芸論を打ってみましょうか。

TVでは 今も 樹木希林さんの大女優ぶりをコメントしています。
確かに 誰の目にも大女優だったに 間違いありません。
そんな 大女優ではなく ごく小さな市民劇団の女優に
「あなたは、舞台に上がるとき 役柄の人物になりきるのですか?
それとも その役を演じている自分をどこかで俯瞰して見ている人ですか?」
「・・・・・さぁ。・・・・私は 舞台に上がるときは 女優になります
えぇ、えっ!・・・・それって どういう事?
今もって 答えは分かりません。でも カッコよかった。

落語も 八っあん、熊さん、上方では 喜ぃさん、清ぇさんになりきるのか
それとも 八っあん、熊さん、喜ぃさん、清ぇさんを演じている自分を俯瞰するのか
今もって答えの解らない 勘春です。
でも、もし、人から
「勘春さんは 高座に上がるとき 登場人物になるんですか?それとも それを演じている自分を俯瞰しているんですか?」
なんて 問われたら
絶対に
「私は 高座に上がるときは 『噺家』になろうという気持ちで上がります」と答えるつもりです。
でも、悲しいかな まだ誰一人たずねる人はいません。
其処までいってないのは 自覚しています。
稽古、稽古です。
そして、いつかは 「粗忽家勘春 高座に上がるときは 『噺家』になります」と言いたいものです。
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

非公開コメント