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袖からの落語鑑賞

今日は 勘心兄さんと某公民館での高座でした。
ノリのいいお客さん40名様ほどの会場で 大変楽しい落語会でした。
ご来場いただきましたお客様 有難うございました。
また 会場を造って頂いたスタッフの方々 お礼申し上げます。

私は「狼講釈」を聞いて戴いたのですが これは素人が講釈師になりすます噺なのです。
素人だから 講釈を上手にやり過ぎず 且つ 本当に下手に徹してもダメなのです。
その加減が難しいのです。
力を入れ過ぎるとダメで、又力を抜きすぎるともっとダメになるのです。
今日は 一寸力み過ぎたかな?
お客さんが真剣に聞きいってきた。あぁ~ ここはもっと気楽に聞いてください。
こっちが力んでやると それがお客さんに伝わって緊張して笑えなくなるのでしょう。
後半は 噺があまりに飛び抜けた内容で その面白さで笑ってもらえました。
まだまだ 余裕が溢れない勘春です。

勘心兄さんは 「皿屋敷」をかけられました。
お菊さんが井戸から出る時に 「ねとり」という幽霊のテーマソングをCDで鳴らすのです。
「青い陰火がポッ・・・・・・」ここで鳴らしてください。とのこと、
さぁ さぁ ここだぞ。兄さんお菊さんになりきって 井戸の底に構えています。
よし、再生ボタンだ!
あれぇ?音が鳴らないぞ。
兄さんも 身を潜めて「まだか?まだか?」と待っています。
こいつ とちったな。思ってるかも?
でも 私 しっかりとボタン押しました。
その時 やっと「ドロドロドロ・・・・・・・」と鳴りだしました。
兄さんも やっとお菊さんになって井戸からの登場です。
CDとラジカセの機能上 仕方ないことなのですが 再生ボタンを押して音が鳴るまでタイムロスがあるのです。
生の お囃子ではこんなことは無いのですが CDでは なかなかうまくいきません。
特に今日は1秒以上の間がありました。

私だったら ここで間が狂ったら そのまま回復できないかも。
でも 兄さんは何てことなく客をひきつけたままオチまでもっていきます。
さすがです。

袖から 落語をやっている演者を見るのは 客席から見るのと違って また 別の楽しみもあるんです。

いろいろ 勉強になった今日です。
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