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穏やかな老後

師匠からの強制的なリクエストがあり 急遽の投稿です。
昨日は この師匠の業務命令の日記への投稿の為 ブログの開設に追われていました。
今日は 1日長崎出張です。さっき帰ってきました。
それでもの 強制?期待?・・・何とか応じます。
(下着泥棒では捕まっていません。私は 一般的には下着よりその中身の方に興味がある方なので
 師匠の下着は歳暮にはいりません。???こんなに書くと私の興味は師匠の下着よりその下?絶対に違います。
 華〇榮(←マニアック嗜好)は中身よりはその下着の方がそそられる。←これが一番ダメな男)
つまらないボケをかましました。
上記のことは忘れて 今日の出張で思い出したことがありましたので 独り言。

今日 出張で諫早までJR「かもめ」に乗りました。今2週間に1度は往復しています。
落語を 覚えるにはいい時間です。と言いながら殆どは寝ていますが。

昔 私、長崎が生活の拠点でした。その時 仕事で福岡に来ての帰りの「かもめ」での出来事です。
もう20年も前のことです。その頃の「かもめ」は車内販売が載っていました。
仕事終わりの帰りビールを買うのは恒例です。
ホームの売店で買って乗ってもいいのですが、それはしません。社内販売だからこそ、ついつい買ってしまう。
ここが 呑んべいとアル中の違いです。(←個人的見解なので キオスクでビール買う人みんながアル中と言ってる訳ではありません。このような注釈を入れながら作文をすることになれていません。今後不適切な表現があっても、「馬鹿の独り言」とおもってください)

「お弁当にお茶~ぁ。お酒に、ビールゥー。おつまみはいかがですかぁ~~」
「あっ。ビール下さい。キリンを下さい」
「あのぅ。私にもビールを。えぇ、私もキリンでお願いします」
通路を挟んで隣に座っていた 高齢の紳士の方です。
ウールの上着は脱いでフックに掛けています。綿の柔らかそうなシャツに 薄手のウールのベスト。
起毛の綿パンにバックスキンの靴です。
ブランドもんではないけど それぞれが品のいいのは一瞬にして分かりました。
年の頃は70前後でしょう。
車中では 福岡のどこかの美術館のパンプレットを眺めていました。
今日 見てきた展示会の余韻を味わっていたのでしょう。
歳とって 引退して 時々好きな催しもを 長崎から出てきて楽しむ。こんな老後っていいものです。

彼は ビールを受け取ると パンフレットをショルダーバッグにしまいます。そして、代わりに包み物を出したんです。
花柄のハンカチーフに包まれています。それを披きますと中には 手作りのサンドイッチです。
花柄の包み、サンドイッチとなると これは奥さん(ばあさん)の手作りではなく 多分息子の嫁の手作りなんでしょう。
それを ビールのお供に美味しそうに食べています。
パンフレットを見ながら食べるという我々庶民とは、生活そのものが違うようです。上品な生活なのでしょう。
「おとうさん、好きな作家の展示会なのでしょう。ゆっくりしてきてください。
あっ、これサンドイッチです。電車の中でも食べてくださいね。お気をつけていってらっしゃい」
こんな風に送り出された 家庭を想像しました。

こんな老後になれればいいなぁ~。と心底思いました。

今日の「かもめ」でこの20年前の車中の出来事思い出しました。
そして その時の彼の歳に近づいた今日この頃 現実を見ますとあまりに違います。
私は まだ妻と娘に鞭打たれ働かされています。
「こんな老後を夢見ていたのに お前たち、ママ(妻)は俺の青春を奪い、さらにお前(娘)は俺の優雅な老後を奪う」
(娘)「あっ、また、そんな陳腐なセリフを言うか。ママにまた言ってる、と告げ口するぞ~。今日は皿は飛んでこないかも。
皿は割れてもったいないから。多分グーパンチか キックのお見舞いがあるでしょう。どっちがいい」
私は 優雅な老後からは程遠いようです。

「おとうさん。今日は好きな落語会に日でしょう。行ってらっしゃいよ。
あっ、これで帰りに あの綺麗な女将さんの店でビールの一杯でも飲んでゆっくりしてきてください。いってらっしゃい~~」
と 送り出される方。
「おとうさん。ダラダラしてたら目障り。今日は内浜何とか言った落語の日でしょう。行ってきたら。500円なんでしょう。映画より安いじゃん。なに?帰りに一杯飲みたい?ハイハイ200円ね。自販機でカップ酒で呑んだら。おつりは返してね」
と 送り出される方。
どちらの方にも 内浜落語会は 平等に後味のいい微笑みをご用意しています。
今月は 25日午後2時からです。
スタッフ一同 お待ち申し上げています。
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コメント

No title

お疲れ様。さぁ、これからが大変です。

 文章の骨格はとてもしっかりしてます。日常の生活をザックリ切り取って描写するなんていいですね。

 ただ、粗をいうなら、長すぎます。
 (人には言えないけど。)
 第1章・第2章と分けると、日記の枚数が稼げます。
 楽狐のように行間を開けると読みやすいです。

 とにかく、1カ月続けて観てください。

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