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暑じぃ~。

毎日毎日 暑い(熱い)日が続きます。
みなさま 熱中症には くれぐれもご注意ください。
ご注意の上 この暑さを楽しみましょう。

このベタベタとまとわりつく頽廃的な暑さ、ため息がもれます。
太宰治の小説だと思います。
老霊(いい漢字の無いものです)故 小説の筋とかテーマとか覚えていません。
作家も太宰でなかったかもしれません。
それなのに妙に一シーンのみ頭に残るものです。

暑い日の昼下がり、大人の男女が縁側でスイカかブドウを食べています。
男が 口の残った種を庭にプッと飛ばし ふと女に目を向けると
そのやわらかな ダラ~っとした着物の女の胸の谷間に大粒の汗が浮んでいます。
視線に気づいた女が やはり口から種をプッと飛ばした後 上目遣いに男を見て
「フフフ、見てたぁ~?これはねぇ、『女の涙の谷間』っていうのよ。女はねぇ ここでも涙を流すのよ」
(半分以上は想像・創作になってるかも。太宰様お許しを)

暑い日 クーラーのよく効いたホテルの喫茶コーナーで 涼しいキリッとしたスーツを着込んだ女性と
冷たいフルーツパフェとコーヒーのデートもいいけれど、
ここまで暑いと 種を飛ばしながら『涙の谷間のデート』もやってみたいと思いませんか?
まとわりつく頽廃的暑さに二人たっぷり浸かりながら、
抱く気も起らず、抱かれることなど全く期待しない、こんなデートもいいものです。
ただこのような風流を愛せる女性 いなくなりました。





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